今は昔と比べるとiPadの種類はかなり増えてき、用途によって何が自分に適しているのかなども明確になってきたかと思います。
今回僕はiPad Pro10.5インチモデルを購入したので、なぜ僕がiPad Pro(2018)やiPad Air(2018)iPad mini(2018)ではなく旧型のiPad Pro10.5を購入したのかというポイントを話していきたいと思います。
僕はこれまでは、以前「iPad mini4はまだ現役として戦えるのか」の記事にも書いたようにiPad mini4のセルラーモデルを使っていて毎日外に持っていく僕からするとminiサイズの取り回しはかなり快適でした。
しかし、最近はブログ執筆などや写真編集の為にMacbookProを持ち出す頻度が増えたのでminiサイズである必要が無くなったので、今回買い替えに至りました。
[box class=”glay_box” title=”僕がiPad Pro10.5を選んだポイント“]気に入ったポイント
①メイン利用が、動画視聴
②Apple pencilを使いたかった
④パフォーマンスを考えても現行機種と劣らないと思った
⑤本体価格が大きく違った
⑥文字入力において現行iPad Proと違う点がある
⑦現行iPad proは有機ELではないのでiPad Pro10.5と変わらないと感じた
⑧iPadはiOSに依存すると思った
⑨注目のSmartkeyboardfolio
⑩Lightning端子でまとめたかった
悩んだポイント
①iPad Pro10.5で何年戦えるのか
②Apple pencilが第1世代しか使えない
③そもそも在庫が少ない[/box]
気に入ったポイント
1.メイン利用が、動画視聴
僕はこれまではiPad mini4を使っていました、7.9インチという快適なサイズで常にiPadをカバンに入れていた僕にとってはサイズ感がかなり大きなアドバンテージでした。
しかし僕の生活環境が変わったこともあり、外に頻繁に持ち歩く事という事が無くなり小さいサイズのiPad miniを選択する意味が無くなってしまいました。
しかし僕はこれまでiPadは使用しているのですが、メイン利用が映画視聴などのコンテンツ消費が主になった為ある程度大き目のディスプレイを搭載しているiPadが欲しいまた動画視聴が主なので臨場感という点を重視しスピーカーの部分に重点を置いて考えると選択肢は「新型iPad Pro」「iPad Pro10.5」という選択肢になりました。
2.パフォーマンスを考えても現行機種と劣らないと思った
iPad Pro10.5はA10X Fusionチップ搭載のメモリが4GB搭載、iPad Pro(2018)モデルはA12X Bionicを搭載しています。
パフォーマンスは新型iPad Proに比べるとiPad Pro10.5は少しは劣る事は間違いなく、ただし僕のユースケースだとそこまでヘビーな作業をする事はないと思いますのでA10X Fusionチップでも問題ないと思いました。
iPadで動画編集などの作業を考えている方は新型iPad Proの方が良いかも知れません
3.本体価格が大きく違った
新型iPad ProとiPad Pro10.5は価格面でどうしても差があります
比較表の通り、僕の用途ではたまに外に持ち出し作業する事があり、ストレージは64GBで十分という所を踏まえても整備品で考えると価格差が4万円。
加えてApple Pencil、保護ケース、フィルムの購入を考えると小さい金額が詰まっていき大きな価格差となっていきます。
パフォーマンスに差がある事は承知の上ですが、果たしてこれまでiPad mini4を使っていた僕が新型iPad Proのお化けパフォーマンスを駆使する事ができるのかという所を考えると数万円価格が安いiPad Pro10.5インチで十分だと判断しました。
4.Apple pencilを使いたかった
僕はこれまでiPad mini4を使っていた為、Apple Pencilを使えませんでした。
沢山のスタイラスペンを試してはいましたが、やはり精度面においてapple純正のApple Pencilには及ばずという所でした。
僕はよく頭の中の整理のために、マインドマップをアプリで作っていたのですが、直感的にやりたいという事で結局に紙に書くことがありそれであればせっかくなのでApple pencilを使いたいと思いました。
Apple Pencilは、何も考えずにそのままiPadに書き込む事ができる書き心地のスタイラスペン、サードパーティ製のスタイラスペンは1枚何か挟んで書き込んだ書き心地のスタイラスペンといった違いだと思います。
5.現行iPad proは有機ELではないのでiPad Pro10.5と変わらないと感じた
最近のスマートフォンは有機ELを採用している所が多いです。
発色が良くディスプレイが凄く綺麗に見えるため写真編集などの際には大変助かります。
僕は新型iPad Proは有機EL採用になるかなと予想していたのですが、残念ながら液晶ディスプレイだったため旧iPad Pro10.5のディスプレイと殆ど変わらなかった為iPad Pro10.5で十分かと感じました。
6.iPadはiOSに依存すると思った
やっぱり新型iPad ProとiPad Pro10.5で比較をするとベンチマークには大きく差があります。しかし僕はiPadはiOSに大きく依存すると思っておりiOS次第ではiPad Pro10.5でも今後も長く付き合えるデバイスではないかと考えました。
iPad Pro10.5は2017年に発売されたデバイスですが、まだまだAppleの整備品などでも販売されていることもあり5年はサポートは大丈夫だろうと個人的には予想しているので長く付き合っていきたいと思いました。
7.文字入力において現行iPad Proと違う点がある
旧型iPad Pro10.5では出来て、新型iPad Proでは出来ない文字入力問題。
僕は普段iPadの文字入力は、基本的にフリックキーボードを分割で入力しています。QWERTYキーボード入力でもいいのですが、iPhoneでフリックの方に慣れているのでiPadもフリック入力でやっています。
しかし新型iPad Proでは分割してフリック入力出来ないようです、ここは今後のアップデートで改善されるといいですが現状は使えないという点が大きく悩むポイントとなりました。もちろん外部キーボードを使えば良い話なのですが、荷物を軽くする為にMacbookでは無くiPadを持ち歩く訳なのでせっかくなので削れるところは削りたいと思いました。
8.注目のSmartkeyboardfolioがあまり惹かれなかった
これまでは風呂の蓋ことSmart CoverはiPadシリーズではずっとあったのですが、新型iPad Proからはスマートキーボードフォリオが使えるようになりました。
薄いデザインで手軽にキーボード入力をすることができるという点がかなり優位なポイントなのですが、やっぱりかなり価格が高いです。
スマートキーボードフォリオは19,800円(税抜き)とサードパーティ製であれば、かなり良いキーボードが買える金額です。
そして打ち心地を凄く良い訳ではなく、「この取り回しの割には良いモノ」だという印象を受けました。
iPadを購入する際は、iPadの本体価格が高いのでスマートキーボードフォリオの価格も霞んで見えるのであまり金額に意識する事はないのですが、冷静に考えると高いと思います。
こういった所からスマートキーボードフォリオは僕には不必要だと感じました。
9.Lightning端子でまとめたかった
新型iPad Proは遂にUSB-C対応になり、外部出力、入力、転送速度などあらゆる場面で活躍できるデバイスとなりました。当然僕もこの点には当初はいいなあと惹かれていました。しかし、同時にiPhoneはLightning端子なので統一感がなくなってしまうという不安感はありました。
モバイルバッテリーを持ち歩く際に、現状に+1本USB-Cケーブルを追加しないといけないのでそこが少し面倒くさいと感じてしまったもちろんiPhone自体がType-Cに対応すれば僕も恐らくiPad Proとの統一化も考えると思います。
悩んだポイント
①iPad Pro10.5で何年戦えるのか
ここは大きなテーマです。iPad Pro10.5は2017年に発売されたデバイスなので2年前のデバイスという事になります。
ベンチマークなどのスペックは恐らく特に問題なく5年程は使えるとはおもうのですが、Appleのアップデートのサポートなどが外れてしまうと最悪の場合アプリが使えなくなる可能性があるという点があるので少し心配な点ですね。
しかし僕は今回購入したiPad Pro10.5は3年くらい使えれば御の字かなという考えで購入したのでその際は買い替え時なのかなと考えています。
②Apple pencilが第1世代しか使えない
新型iPad Proでは第2世代Apple penci使えるようになりました。
やはり直感的な大きな違いはApple Pencilの充電方法で、第1世代Apple PencilはLightning端子に差し込んで充電するスタイル、もしくは専用アダプタを付けて充電するかの2択となります。
外に持ち出しがメインの場合は、端子に差し込むスタイルになるかと思います。
しかし第2世代Apple Pencilは、側面にてマグネット充電が出来るのでかなりスマートになりApple Pencilの収納場所にも困らなくなりました。またApple Pencilのアプリ連携なども備わりiPad専用スタイラスペンというのが明確に出てきたなあという印象です。
しかし僕はこれまではサードパーティ製のスタイラスペンを使っていた為、変化は大きく使い勝手は大きく向上する事間違いないので第1世代でも十分に満足出来るだろうと考えここは妥協しました。
③そもそも在庫が少ない
今回は運よくAppleの整備品でたまたまセルラーモデルの在庫があり購入できましたが、Appleでは公式ではiPad Pro10.5は販売されていないため運次第という所になります。
またWi-FiモデルであればAmazonなどでも在庫があるようです。キャリアにはまだ在庫が残っているようですので、スマホとセットで購入を検討される方はキャリアに問い合わせをしてみてもいいかも知れません。
総評:まだまだ現役で戦えるデバイス。これから長く相棒になってくれそうなデバイス。
上記のポイントを踏まえ今回は新型iPad Proではなく、iPad Pro10.5を購入しました。
購入してから毎日のお供になっていて、これまでipad mini4が最強デバイスだと思っていましたがスペックやディスプレイサイズもアップされているのでかなり満足しています。ちなみに今回Apple Pencilも購入したので、スタイラスペンとの違いなどもレビューしてみたいと思います。
僕は今回iPadのディスプレイサイズが大きくなった事で、前から興味があったiPad専用教育アプリ「Playgrouds」でSwiftの学習を始めました。
iPad Proは何かこんな事やってみたいなと色々なことにチャレンジしたくなるようなそんなデバイスだと思います。